春分の日。明治の頃は、「春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)」という日だったそうです。名前は変わった今でも、宮中では、旧例に準じて皇室の祖先様方の祭祀が守り続けられているということです。

 神代の頃より、毎日国民の安寧をお祈りくださる皇祖様方へのご恩に感謝申し上げる気持ちをしっかり持ちたいと思います。それが先祖様方に対する礼の始めだと思うのです。