寺内のご案内

本堂、三十三観音霊場、
境内等のご案内

本堂

大日如来

だいにちにょらい

本堂の中央、本尊「大日如来」は開基が富山県よりお迎えした仏様です。光背の左右に戒名が記されていた跡があります。富山地方には光背に戒名を書くことがあるそうです。
 大日の「日」は、お日様の「日」です。仏様の智慧の光が、始まりもない遠い昔から終わりのない遠い未来まで、夜昼を問わずいつでも、どこにいようとも、平等に行き渡り、煩悩の闇を照らして下さいます。

弘法大使

こうぼうたいし

本堂向かって左側の大師堂は宗祖「弘法大師」をお祭りしています。弘法大師像は、新しく建立され令和元年に開眼法要を営みました。等身大の大きさに引き締まったお顔立ちで美しく迫力があります。金峰寺にいらっしゃってからは、いつもニコニコ微笑みかけて下さるようにお座りになっておられます。

弘法大使

こうぼうたいし

本堂向かって左側の大師堂は宗祖「弘法大師」をお祭りしています。弘法大師像は、新しく建立され令和元年に開眼法要を営みました。等身大の大きさに引き締まったお顔立ちで美しく迫力があります。金峰寺にいらっしゃってからは、いつもニコニコ微笑みかけて下さるようにお座りになっておられます。

不動明王

ふどうみょうおう

右側の不動堂には「不動明王」をお祭りしています。「不動」=「仏の真心が1ミリも動かない」ということ。右手の剣は仏の智慧の剣。背に火を負うているのは悪龍に象徴される煩悩をガジガジ嚙み砕くことを表します。煩悩の悪龍が4体火の中にいるそうです。見えるでしょうか?

大悲閣

「悲」とは「思いがひきさかれる切ないかなしみ」という字。私たち人間の煩悩の苦しみを、何とか助けたいと断腸の思いで願う観音様のみ心を「大悲」といいます。「大悲観音」とは千手観音様のことです。

北海道三十三観音霊場16番札所

千手千眼觀自在菩薩

せんじゅせんげんかんじざいぼさつ

大正元年、徳島出身の信心篤いご婦人の「山本ラク」様が、開拓で苦労されている北海道の人たちのために、観音様の慈悲を戴き心の支えとなり励みになるよう観音霊場をつくろうと発願なさいました。

 当寺は北海道三十三観音霊場の16番札所です。
「千手千眼觀自在菩薩」をお祀りしています。「千手」は数えきれないほど多いという意味、「千眼」は祈る我々を見過ごさない仏様の智慧を意味します。

北海道三十三観音霊場16番札所

千手千眼觀自在菩薩

せんじゅせんげんかんじざいぼさつ

大正元年に徳島出身の信心篤いご婦人「山本ラク」氏が、開拓で苦労されている北海道の人たちのため、観音様の慈悲を戴き心の支えとなり励みになるよう観音霊場をつくろうと発願なさいました。
 ここは北海道三十三観音霊場の16番札所です。
「千手千眼觀自在菩薩」をお祭りしています。「千手」は数えきれないほど多いという意味、「千眼」は祈る我々を見過ごさない仏様の智慧を意味します。

寺務所

寺務所

じむしょ

お寺の御用の際は寺務所にお声掛けください。
お車でお越しの際は境内駐車場をご利用ください。

境内

水向地蔵

みずむけじぞう

水子・交通事故にあった方の精霊などを祈ります。お地蔵様や塔婆にお水を掛けて供養するのには「煩悩の熱を冷ます」という意味があります。

水向地蔵

みずむけじぞう

水子・交通事故にあった方の精霊などを祈ります。お地蔵様や塔婆にお水を掛けて供養するのには「煩悩の熱を冷ます」という意味があります。

手水場

ちょうずば

手を洗い口を漱ぎ清める場所です。身を清めお堂に入るのと同時に、自分自身の心と向かい合います。その準備の場所でもあります。
*普段は節水のため水を止めていますので、お使いになられる場合には当寺職員までお声がけ下さい。

修行大師像

しゅぎょうだいしぞう

お大師様は、19歳で大学を離れて一行者として仏道修行のため大峰山、葛木山を始め近畿の霊山という霊山を闊歩し、さらに四国に渡ってご修行をなさったといわれています。また、いつでもどこでも寝ても覚めても私たちのことを心に馳せて、皆が成仏するまで一緒に歩くとお心を尽くされていらっしゃるお姿です。

修行大師像

しゅぎょうだいしぞう

御大師様は、19歳で大学を離れて一行者として仏道修行のため大峰山、葛木山を始め近畿の霊山という霊山を闊歩し、さらに四国に渡ってご修行をなさったといわれています。 また、いつでもどこでも寝ても覚めても私たちのことを心に馳せて、皆が成仏するまでとお心を尽くされていらっしゃるお姿です。

八十八ヶ所

はちじゅうはちかしょ

四国八十八ヶ所霊場の第1番から第88番札所それぞれのご本尊様と同じ仏様を八十八体お祀りしています。
当寺の開基(かいき)、谷口與三(たにぐちよぞう)氏は、四国遍路をした際に各霊場の土を頂いて持ち帰りました。その土が88体の石仏の下に納められています。
遠く離れた四国の地にはなかなかお参りに行けません。当時の方々の思いから明治38年に開かれました。それぞれの石仏には、奉納者のお名前が刻まれています。

納骨堂

納骨堂

のうこつどう

参拝時間は8時~16時(開門時間)です。お参りの際に僧侶の読経をご希望される方は事前にご予約ください。

お墓に遺骨を納める前に、一時安置する納骨棚を配置したお堂で1階のご本尊様は奥に阿弥陀如来、手前には水子地蔵菩薩。2階は地蔵菩薩です。

棚の中の大きさや奥行きは何種類かあります。お借りくださる場合には、ご家族とご相談の上一度ご来寺になり、職員よりご説明させていただければと思います。

「新規納骨堂利用負担金」
初めの10年間は毎年20000円
「管理料」毎年1000~3000円
(棚の大きさによっての金額が違います)

<永代供養合同墓> (納骨堂1階 南西側)
お家が絶える絶家の為の永代供養墓。永代供養過去帳に一族の方の俗名・戒名・享年・命日等を書き残し、当寺が責任をもって供養を続けます。

三十三回忌までの法要を、ご命日に合せ営むことはできませんが、春の彼岸法会には必ず戒名を御唱え永代に供養をお寺が続く限り続けます。

納めたお位牌やご遺骨のご返却等は出来ませんのでご了承ください(お位牌は魂抜きの供養の後お焚き上げします)。
永代供養料は50万円目安です(お一人でも一族皆様でも供養料の目安は変わりません)