しつらえやお供え

「祭壇」

「初七日や四十九日の祭壇のしつらえ」

「初七日や四十九日の
 祭壇のしつらえ」

  • お花、果物(木になる果物)、あんこのお菓子など(まんじゅうなど)、御霊供膳※注1などをお供えしてください。
  • 初七日と四十九日には、積団子もお供えします。※注2
  • お焼香は、白檀の甘い香りのものが良いです。
  • 香呂の足は手前が1本に、お線香は逆三角形になるように三本立てます。
  • 四十九日までに本位牌をご準備下さい。

※注1 御霊供膳(おりょうぐぜん)は肉・魚・卵の肉類、ニラ・玉葱・ニンニクなどの香りの強いもの唐辛子など辛いものは使えません。※高杯と壺碗が逆になることもあります。

※注2 本来積団子は49個をもち米でつくります。ピラミッドの形にきれいに積み上げなくても結構です。「魂が丸く丸くなりますように」と祈りながら手で丸い形に作ります。

「御位牌」

「御位牌の準備・書き方について」

「御位牌の準備
 書き方について」

  • 四十九日までに本位牌をご準備下さい。(佛具屋さん等にて)
  • 本位牌は四十九日に魂入れを行います。
  • 本位牌は白木の位牌(葬儀に使用した位牌)の通りに作ってもらってください。

※ 位牌の文字の意味

  • 「叓」は「事」の異体字です。{俗名「〇〇〇〇」こと戒名「□□□□□」}という意味を示します。
  • 「享年」とは「天寿を全うなされた」という故人様のご人徳を示します。
  • 「示寂」とは「仏様に看取って頂いた」という意味です。

「御仏壇」

「日々の御仏壇の
 しつらえ 」

  • 毎朝のお仏壇へのお供えは、ご飯と朝一番のお水・お茶をお供えします。ご飯は炊きたてのもの。炊飯器の一番真ん中の柔らかいところをお供えするのが良いでしょう。
  • お茶は入れたての甘い香りが漂っているうちにお供えしていただければご先祖様も喜びます。
  • お線香は逆三角形になるように三本立てます。
  • 香呂の足は手前が1本になるように置きます。

「上段」

  • 右側「弘法大師様」・中央「大日如来様」・左側「不動明王様」
    ※右と左と逆にすることもあります。
    ※中央に「十三仏様」をお祀りすることもあります。

「中段」

  • お位牌が複数ある場合は向かって右から過去から現在の順に並べます。
  • 「繰り出し位牌」、三十三回忌以降は繰り出し位牌にまとめるのも良いです。
  • 「過去帳」、その日のページを開くのが良いでしょう。
  • 「本位牌」、四十九日~三十三回忌までは本位牌でお祀りするのが良いです。。

「下段」 

  • 右側「果物」木になる果物。
  • 中央「田菓子」稲から収穫した原料の菓子(せんべい・だんごなど)。
  • 左側 あんこのお菓子(まんじゅう等)。

「日々の御仏壇のしつらえ」

  • 毎朝のお仏壇へのお供えは、ご飯と朝一番のお水・お茶をお供えします。ご飯は炊きたてのもの。炊飯器の一番真ん中の柔らかいところをお供えするのが良いでしょう。
  • お茶は入れたての甘い香りが漂っているうちにお供えしていただければご先祖様も喜びます。
  • お線香は逆三角形になるように三本立てます。
  • 香呂の足は手前が1本になるように置きます。

「上段」

  • 右側「弘法大師様」・中央「大日如来様」・左側「不動明王様」
    ※右と左と逆にすることもあります。
    ※中央に「十三仏様」をお祀りすることもあります。

「中段」

  • お位牌が複数ある場合は向かって右から過去から現在の順に並べます。
  • 「繰り出し位牌」、三十三回忌以降は繰り出し位牌にまとめるのも良いです。
  • 「過去帳」、その日のページを開くのが良いでしょう。
  • 「本位牌」、四十九日~三十三回忌までは本位牌でお祀りするのが良いです。。

「下段」 

  • 右側「果物」木になる果物。
  • 中央「田菓子」稲から収穫した原料の菓子(せんべい・だんごなど)。
  • 左側 あんこのお菓子(まんじゅう等)。

「骨袋について」

「素材について」

木綿もしくは麻。
※土に還らないので、プラスチック製等の合成繊維は避けてください。

「色・サイズについて」

色は、白。
※縦は、42~44㎝程度。
※横は、34~36㎝程度。

「作り方について」

一枚布から袋を作る一般的な方法と同様です。
下の画像の巾着でなく、上の画像のように袋を作り、口を袋と同素材の布紐で縛る仕様も問題ありません。